文系の僕が1か月半でマッチングサービスを作れた理由

2014年7月8日、
インターンをして初めてのサイトLangmatchをリリースしました!
http://langmatch.com/



5月14日からエンジニアインターンを始めて2カ月弱。
文系の僕、黒崎が開発のかの字も分からなかったところから
webサービスを立ち上げた経験をここに独白します。


社員さん:「それでは、黒崎さん。まずはターミナルを開いて下さい。」
黒崎:「た、たーみなる??」

1ヶ月半前、私はターミナルを開いたことすらなかった。経営学を専攻する私は、プログラミングの知識を全く持ち合わせていなかった。持っていたのは、「シリコンバレープログラマーとして働きたい」という熱意のみ。学生団体や英会話教室を運営していく中で、労働集約型の組織に限界を感じ、何としてでも、この一年間でプログラミングを習得したかったのだ。

そんな時、JOBWEBさんが開催するITスキルキャンプに参加した際にインターファームの社員さんとお話する機会があった。今までの事情と経緯を伝えると、プログラマー職での面接を設けていただいたのである。この時、面接の機会をくださった社長の嘉数さんと人事の津崎さんには、本当に感謝しております。

「それでは、黒崎さん。まずはターミナルを開いて下さい。」
面接当日、私はターミナルを叩けなかった。叩けなかった代わりに、今自分がすべきことをしつこく尋ねた。尋ねると、社員さんは適度の厳しさを持って、やるべきことを教えてくれた。そして、この日からの1ヶ月半、プログラミングの魅力にのめり込み、ついにサービスが一つ、完成した。

それは、Langmatch。言語習得を軸とした留学生と日本人のマッチングサイトである。右も左もわからなかった私は、必要とされる言語を我武者羅に学んだ。このサービスを作るために、以下の言語と仕様をインターファームから学ばせて頂いた。

・Html
CSS
・SCSS
Ruby
Ruby on Rails
MySQL
JavaScript
jquery
Ajax
CoffeeScript
・Git
UNIX
Vim
AWS
VPS
Vagrant

苦しくも、一ヶ月半でこれらの言語の基礎を理解することができたのは、ひとえに僕の技術の師匠である福島さんのお陰である。どんなに分からなくても、初めて小学生に足し算を教えるかのように、丁寧に一つ一つ各言語の仕様を教えて下さった。しかし、考えずに質問する時は、絶対に教えてくれない。必ず思考した後に質問する。そして、教えてくれるのは一回のみ。僕がひたすらに打つジャブを受け止めてくれる福島さんが、逐一指導してくださったために、今日という日を迎えることができた。インターファームの社員さんには感謝しても感謝しきれません。

自分から求めない人には、向いていないかもしれないが、実践とともにプログラミングを習得したいという意欲に溢れている人は、この会社ほど働き甲斐のあるインターンは無いのかと思う。アルバイトが半年以上続いたことのなかった私が、週3~4回この会社に通えたのは、スケートボードで通勤することも許してくれる自由な社風にある。師匠である福島さんのお宅にお泊りするくらい、社員さんとの距離も近い。とにかく、この1ヶ月半は、学ぶことも、楽しむこともあまりにも多く、本当に充実していた。

何もできなかった私に、このような機会をくれたインターファームには本当に感謝しています。そして、これからは会社に貢献できるよう残りの1ヶ月半で、リリースしたLangmatchの改善と社内の新サービスのリリースに精を出します。

9月からシリコンバレープログラマーとして働けるよう、そして、自分の世界観をコードで表現できるよう、これからも楽しくコードを書き続けてゆきます!

長文失礼しました。それでは、また来週!

Langmatch: http://langmatch.com
JOBWEB ITスキルキャンプ: http://www.jobweb.jp/information/show/cid/1054/type/seminar/entry_id/sm-11349